保護犬のトイレトレーニング
元保護犬のテンは、今年の4月19日(土)に我が家にやってきて約5ヶ月が経ちます。
保護団体さんでは、オムツをして2回/日お庭に出してもらい用を足していました。
我が家でも最初はオムツをしていましたが、嫌がるので母ちゃんがトイレトレーニングを決意!
それから根気よく頑張ってきました。
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一般的なステップと成功のコツ
保護犬のトイレトレーニングは、その子がこれまでどのような環境で生活していたかによって、進め方が変わってきます。
基本的に成犬のトイレトレーニングと同様に根気よく、成功体験を積み重ねていくことが大切です。
トイレの設置場所
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静かで落ち着ける場所に設置します。
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人通りが多い場所や騒がしい場所は避けてください。
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屋外で排泄する習慣がついていた子の場合は、最初はベランダなど、外の空気が感じられる場所に設置するのも有効です。(テンはベランダですませています)
消臭対策
- 失敗した場所には匂いが残らないよう、ペット用の強力な消臭剤で徹底的に掃除します。
排泄のタイミングを把握する
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寝起き、食後、水分補給後、運動後、遊んだ後など、排泄しやすいタイミングを観察して把握します。(テンはお昼と夕方のごはんの前にすることが多い)
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排泄のサイン(床の匂いを嗅ぐ、ソワソワする、クルクル回る、腰を落とそうとするなど)をよく見てください。(パグなのでよく回ります。)
トイレへ誘導する
- 排泄のサインが見られたら、静かに、すぐにトイレの場所へ連れて行きます。
成功したら褒める
- トイレが終わったら、すぐに(2〜3秒以内)「えらいね!」「いい子だね!」と大げさなくらい褒めて、ご褒美のおやつをあげます。
- これにより、「ここで排泄すると良いことがある」と学習させます。
失敗しても怒らない
- 失敗してしまっても、絶対に怒らないでください。
- 怒ると、犬は排泄したこと自体が悪いことだと誤解し、隠れて排泄するようになってしまいます。
- 失敗した場所は黙って速やかに片付け、匂いを完全に消してください。
テンの失敗は、なくなりました!
母ちゃんがテンの「トイレに行きたいよ!」サインを見逃さず、夜中でもベランダに連れていく努力を惜しまない生活を続けていた結果…
テンのトイレの失敗が無くなりました。
保護犬のトイレトレーニング(まとめ)
特に最初のうちは行動範囲を制限したり、広い範囲にシートを敷くなど
とにかく失敗させない環境づくりを徹底し、成功体験をたくさん積ませて自信をつけさせてあげてください。
焦らず、根気よく、愛犬を信じて接することが、トイレトレーニング成功の最大のカギとなります。
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