眼病予防

犬の目が病気にならないように気を付けたい10項目

白内障のパグイメージ画像

ペット保険大手のアニコムの記事によると、犬の疾患の中でも眼病は4位を占めるほど多く全体の1割以上を占めています。

犬の目の病気を予防し、健康を維持するために気を付けたいことはいくつかありますのでポイントを記事にしました。

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日頃から愛犬の目のチェックをしましょう

目のチェックとケア、食事と健康、生活環境の整備、健康診断など気を付けたいポイントです。

毎日の目のチェックとケア

目ヤニ・涙のケア、シャンプー時の注意

 目ヤニや涙の処置

目ヤニや涙が出ている場合は、濡らしたコットン**などでこまめに優しく拭き取り、目の周りを清潔に保ちましょう。涙やけの対策にもなります。

目ヤニの色のチェック

目ヤニの色が黄緑色っぽいなど、いつもと違う場合は感染の可能性もあるため、獣医師に相談してください。

目の周りの毛の処理

トイ・プードルやシーズーなど長毛の犬種は、伸びた毛が目に入って角膜を傷つけたり刺激になったりすることがあります。

目の周りの毛を短くカットしたり、前髪を結んであげたりして目にかからないようにしましょう。

シャンプー時の注意

シャンプーが目に入ると刺激になるため、目の周りを避けて優しく洗いましょう。

目に良い食事と栄養について

できるだけ与えたい目に良い食事とえいようについて

抗酸化作用のある栄養素

白内障などの原因の一つとされる「酸化ストレス」のケアのため、

  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • ルテイン
  • アントシアニン

などの抗酸化栄養素を意識して摂取すると良いとされています。

これらはサプリメントで補うこともできますが、日頃の食事でバランス良く摂るのが基本です。

体重管理とバランスの取れた食事

肥満や糖尿病は目の病気のリスクを高めます。

適度な運動とバランスの取れた食事**で健康的な体重を維持することが大切です。

消化しにくいタンパク質や脂質、添加物が多い食事は、目ヤニや涙やけの原因になる場合もあるため、愛犬に合った消化しやすいフードを選びましょう。

生活環境の整備

異物のご挿入、室内の工夫、ケガの防止など生活環境の整備

異物の侵入防止

散歩中に草むらやトゲのある植物の近くを通るときは、目に異物が入らないよう注意しましょう。

室内の工夫

エアコンや扇風機の風**が目に直接当たると、ドライアイの原因になることがあります。

風が直接当たらないように工夫しましょう。

室内の**湿度を上げることも目の乾燥を防ぐのに役立ちます。

怪我の防止

目の悪い犬やシニア犬のために、家具の角にクッション材を貼る、床を滑りにくくする、家具の配置を変えないなど、家の中での怪我を防ぐ工夫**も大切です。

定期的な健康診断

定期的な動物病院での検診

目の病気の早期発見

目の病気は、早期に発見して治療を始めることで、進行を抑えたり重症化を防げたりすることが期待できます。

定期的に動物病院で目の検査を受けましょう。

7歳以上のシニアの子や目の病気をしたことがある子は、半年に一度など検診頻度を増やすことをおすすめします。

日頃から愛犬の目のチェックをしましょう(まとめ)

日頃から愛犬の目の状態をよく観察し

  • 目ヤニが増えた
  • 充血している
  • 目をこすっている
  • しょぼしょぼしている
  • 白目が濁ってきた

などの異常のサインが見られたら、早めに獣医師に相談することが最も重要です。

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