視力を失うとは

犬の疾患のなかでも眼の病気は多く1割がかかると言われています

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目の大きな茶色い犬の画像

犬の疾患の中でも多い眼の病気

犬の疾患の中でも眼の病気は多く全体の約1割が罹患(病気にかかる事)すると言われています。(出典:アニコム家庭動物白書2019 https://www.anicom-page.com/hakusho/ )

愛犬にこんな症状を見つけたら

「病気かも?」と思われる眼の症状が幾つかあります。緊急性が高い病気もありますので、見つけたら直ぐに受診が必要です。

  • 涙が多い
  • 目ヤニが多い
  • 目をしょぼしょぼさせている
  • 目が白っぽくなってきた
  • 目が赤い
  • 目が大きくなってきた
  • 壁や障害物にぶつかる
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眼科専門医でなくてもまずは

視診、触診、特別な設備を要しない、見えているかどうかの視覚検査(威嚇瞬目反応、眩目反射、対光反射など)も可能ですので先ずはかかりつけの動物病院の受診をおすすめします。

威嚇瞬目反応

眼に手を近づけて眼をつぶるか反応をみる検査です。

眩目反射

光を眼にあてて眼をつぶるかをみる検査です。

対光反射

光を目にあてたときの瞳孔(ひとみ)の動きをみる検査です。

犬に多い眼の病気

  • 角膜潰瘍(かくまくかいよう)
  • 白内障(はくないしょう)
  • 緑内障(りょくないしょう)
  • 網膜萎縮症(もうまくいしゅくしょう)

眼の表面の角膜に傷がつき、痛みや炎症を起こす病気を角膜潰瘍と言い、最悪角膜が破れてしまうこともあります。眼の中に異物が入る事やケンカなどで起こります。

眼のレンズである水晶体が濁ることで見えづらくなるのが白内障です。書状が進むとブドウ膜炎、緑内障、網膜剥離など起こすことがあり失明する可能性が有ります。

眼の中の圧力が何らかの理由で高く上がってしまい視覚障害を起こすのが緑内障です。発症から3日で失明する場合があり、とても緊急性の高い病気です。

眼のフイルムである網膜の細胞が変性して見えづらくなり、最終的には失明してしまうのが網膜萎縮症です。ミニチュアダックスフント、トイプードル、ラブラドールレトリバー、ミニチュアシュナウザー、チワワ、パピヨンなどが要注意です。

犬の眼病を予防するには

まだ原因が解明されていないことの多い眼の病気ですが、老化や身体の酸化が眼の病気を引き起こすともいわれています。ビタミンEや抗酸化物質を積極的に与えることもおすすめです。

犬の疾患の中でも多い眼の病気(まとめ)

犬の疾患の中でも眼の病気は多く全体の約1割が罹患すると言われています。

「病気かも?」と思われる眼の症状が気になったら直ぐに動物病院を受診しましょう。

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