保護犬のトイレトレーニング
保護犬のトイレトレーニングは、子犬のトレーニングとは少し異なります。
それまでの環境
- ケージに入れっぱなしだった
- 外でしかしたことがない
- 排泄物と一緒に過ごしていた
など、それまでの習慣を一度忘れてもらい、新しい家のルールを覚えてもらう必要があります。
焦らず、叱らず、じっくり付き合う必要があります。
テンちゃんのトイレトレーニング
我が家では夫と妻の私は、今までの人生で合計9匹のワンコと暮らしてきました。
今回ご紹介するテンちゃんは我が家に来たときは10才、10番目なのでテンちゃんです。
ただし保護犬で彼女がどのような生活をしていたのか、すべてわかっていません。
よくご存じの保護犬の世話をしている団体、フガフガレスキュークラブから我が家にきました。
テンは盲ろう犬(Deafblind dog)
眼が見えずに耳もあまり聞こえてない状態でした。
※盲ろう犬:目が見えない犬(盲目犬)」や「耳が聞こえない犬(ろう犬)のこと。
静かなおばちゃんということでした。
うちに来てからも静かな態度でしたが、困った困った「トイレトレーニング」をどうしよう?
フガレスでは一日に一度は外のベランダで「しっこ」
なかなかタイミング悪く「女子用のおむつ」を着けてみましたが…
でも、おむつからオーバーフローで、おもらしをしました、
保護団体に居つくまでのテンちゃんの犬生を考えると
かんたんに叱ることができないし、絶対に叱らないと決めていましたから
コミュニケーションが取れる日まで待つと決めました。
観察する:排泄のサインを見逃さない
観察していると一日に何回かの「おしっこ」をします。
時間の間隔がだんだんつかめるようになりました。
「間に合わなかったの」
が少しずつ減りました。
夜におしっこ、朝ゆっくり起きてからのおしっこ、だいたい1日2回かな?
1年経つと、9勝1敗くらいの成功率かな?
「おしっこしたい」の排泄のサインは、ベランダに面した窓でお座りをするようになりました。
お座りするのはテンちゃんの保護施設から頂いた大きなトイレトレー、お里からのプレゼントです
保護犬のトイレトレーニング(まとめ)
トイレシートの上で正しく排泄できたら、終わった瞬間に(3秒以内)おやつをあげたり大げさに言葉で褒めちぎります。
「ベランダおしっこすると、すごく良いことが起きる!」
と脳内で結びつけてもらうのがゴールです。
失敗しても、絶対に大きな声を出したり、叱ったりしないでください。
失敗したときは声をかけず無言でサッと片付け、匂いが残らないよう消臭スプレーで徹底的に消臭します。
焦らず、叱らず根気よく付き合うのがコツですね。
ドッグバンパーのトレーニングも同じです。
上手くできたら、おやつをあげたり大げさに言葉で褒めちぎってあげて下さいね。

