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愛犬との旅で時前に確認してほしいこと
いよいよ8月ですね。
お盆休みにワンちゃんを連れておでかけの予定もできているおうちも多いと思います。
コロナ禍の3年がすぎての日常、楽しみたいですよね。
でもちょっと待って!
愛犬との旅で注意する点と、これはかならず旅行前に確認してほしいことをまとめました。
参考にしていただければ幸いです。
4つの旅行前に確認してほしいこと
宿泊先の地域の24時間対応の病院を調べる
お盆シーズンや夏季休業の病院も多いと思われるので病院の電話番号、所在地、前もって休業がないかの確認を。
楽しい夏でお酒飲んでいませんか?
緊急時に愛犬の搬送ができるタクシー(ペット可?)の電話も大切です。
タクシーがだめなら、まわりの人に頼むかペットタクシーとなります。
人間は緊急時に救急車を呼ぶことができますが、残念ながら愛犬の搬送は自分でということになります。
急病以外のアクシデントで 「逃げてしまった」
知らない土地では、ワンコも容易にもとの場所に戻れないこともあります。
基本は逃げ出したときに大声を出さずに 「おいで」「こっち」を優しく言いながら後を追う。
マイクロチップの装着は有効な迷子対策ですが、残念ながらまだ犬で60万頭程度のようです。
では狂犬病予防接種と登録で鑑札があればワンちゃんに装着しておいてください。
そのうえで、見つからないときは、最寄りの警察署、保健所、動物愛護センターに届けましょう。
帰省先やホテル、キャンプ場などいつもと違う環境での滞在
出入口は安全ですか?
前に訪問していても、1年前とは違う配置や見落としがちな出入口。
まず、さっと目視していきなり放すのはやめましょう。
いつも暮らしている部屋ではありません。
チェックポイントは、新しい家具、電化製品、コード、ケーブル、庭のフェンスの高さ
隣のお家に新しいワンちゃんいませんか?
普通にあぶない身の回りの事例
- 観葉植物や家庭菜園の危険
- うっかり落ちている薬
- 竹串(焼き鳥、アイスの棒)
- 不凍液
観葉植物の危険
観葉植物はほとんどが誤飲すると危険な植物が多いです。
そのワンコによってはぜんぜん興味をしめさない子もいます。
- 安全とされているのは
- ピレア
- サンスベリ
- エバーフレッシュ
- アレカヤシ
- パキラ
家庭菜園の危険
野菜ですから基本的には大丈夫ですが、新鮮なへたのとげは気をつけてください。
しかし、モロヘイヤだけは本当に気を付けましょう。
健康野菜として育てやすい葉物野菜ですが、じつは、黄色い花、タネが入っているさや、もちろんタネは猛毒です。
花が咲き始めたら要注意です。
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愛犬へそにモロヘイヤ・種に毒があるって知ってましたか?
読了時間:1分48秒 モロヘイヤ高栄養野菜ですが注意が必要 栄養価が高く、血中コレステロール、中性脂肪を低下させる作用のある「王家の野菜」とも言われるモロヘイヤ ネバネバ野菜で有名ですが、少量でも中毒 ...
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落ちていて誤飲すると危ないもの
- うっかり落ちている薬
- 竹串(焼き鳥、アイスの棒)
- 不凍液
あまり室内に不凍液が置いてあることは少ないとおもいますが、成分のエチレングリコールは少量でも重篤な腎不全をおこす大変危険な液体です。
いぜんは、食品用の保冷材に使われていました。
愛犬との旅で時前に確認してほしいこと(まとめ)
わんちゃんの行動は小さな子供とおなじです。
同じ目線でしっかりと見守りながら楽しい夏を過ごしたいですね。
自宅でない場所に行く場合はきちんと下調べ(病院など)をしましょう。
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