犬たちのお気に入りの定位置
皆さんの愛犬には、お気に入りの 定位置 がありますか?
我が家の愛犬・パグのテンちゃんには、よく出没するお気に入りのスポットがあります。
それは、リビングにある 座卓テーブルの下。
私たちはこの姿を親しみを込めて 殿に籠る(おこもり) と呼んでいます(笑)。
まるで自分だけのお城に入り込んで、静かに世の中を眺めているかのような風格があるんですよね。
でも、犬はどうしてわざわざ狭いテーブルの下に入りたがるのでしょうか?
実はこれ、犬の祖先から受け継がれた面白い本能や心理が関係しているんです。
今回は、犬がテーブルの下に潜り込む4つの理由を紐解いていきます!
殿に籠るの意味と読み方:
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読み方:「とのにおこもり(する)」 または 「でんにこもる」
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意味:身分の高い人(殿様など)が、お城や奥の部屋、寺社などに引きこもって、静かに過ごしたり祈りを捧げたりすること。
歴史モノのドラマなどで、殿様や高貴な人が
「本日、殿は奥にお籠りでございます」
と言うような、あの お籠り(おこもり) からきています。
本能が震える?理想の「穴ぐら」環境
犬の祖先はかつて、外敵から身を守りながら安心して眠るために 穴ぐら(巣穴) で暮らしていました。
人間から見ると 狭くて暗い場所 に思えますが、犬にとっては真逆。
座卓テーブルの下は、
- 天井がある
- 脚(壁)に囲まれている
- 適度に狭くて薄暗い
というまさに野生時代の穴ぐらにソックリな、本能的に一番リラックスできる最高のロケーションなのです。
背後と頭上を守れる圧倒的な安心感
動物にとって、頭上や背後が無防備になるのは本能的にリスクを感じるものです。
開けたリビングの真ん中よりも上が天井で守られていて、後ろや横に障害物があるテーブルの下は
「ここなら不意を突かれる心配がない」
という強い安心感を得られます。
テンちゃんも 殿に籠る ことで、誰にも邪魔されない絶対安全なプライベート空間を楽しんでいるのかもしれません。
静かにしたい、でも近くにいたいのツンデレ心理
リビングの座卓の周りは、普段から家族が集まる賑やかな場所ですよね。
犬には
「一人の世界で静かに落ち着きたい」
という気持ちと
「大好きな家族の気配や匂いを近くに感じていたい」
という気持ちが同時に愛らしく存在しています。
「構われすぎるのはちょっとお休みしたいけれど、みんなの輪には入っていたいな」
という犬なりのちょっぴり甘えん坊な“ツンデレ心理”から、あえてその場所を選んでいることも多いのです。
お気に入りの快適な温度がある
床に近い場所は、季節によって温度が変わります。
- 夏場ならフローリングのひんやりした場所を求めて
- 冬場なら人の足元や熱がこもりやすい暖かい場所を求めて
テーブル下に陣取ることがあります。
犬は心地いい場所を見つける天才ですからね!
まとめ
温かく見守ってあげたい「自分時間」
犬がテーブルの下でお籠りしているのは、基本的には 心からリラックスして、自分の時間を満喫しているサイン です。
もし愛犬がそこでお気に入りの表情で行く末を見つめていたり、スヤスヤと眠っていたりするなら
「今はお城で休憩中なんだな」
とそっとしておいてあげるのが一番です。
ただし、もし
- 普段と違って頑なに隠れて出てこない
- 声をかけても元気がなさそう
という場合は、体調不良や、雷・大きな音などに怯えているサインの可能性もあります。
様子をよく見てあげてくださいね。
今日も我が家のテン殿は、立派に座卓の下にお籠り中。
皆さんのワンちゃんにも、お気に入りの 秘密基地 はありますか?

