盲目犬や老犬が壁に頭をぶつける対策!失明した犬の散歩はどうする?

ピンクのタンクトップを着て赤いドッグバンパーを装着した茶色いテリア系ミックス犬

壁に頭をぶつける犬を守る衝突防止ガード

愛犬が老犬になり病気や加齢で失明・視力低下してしまうと、これまでは見られなかった おどおどした行動 や ハラハラする現象 が増えてきます。

  • 壁に頭をぶつける回数が増えてかわいそう…
  • 暗い場所や家具のすき間に入り込んで動けなくなっている
  • 目が見えない状態での散歩はどうするべき?

この記事では、盲目犬・老犬によく見られる危険な行動のサインと、愛犬の頭や目を守るお助けアイテム「ドッグバンパー」を使った衝突対策、そして安全にお散歩を続けるための具体的な方法を解説します。

盲目犬・老犬が見せる危険な行動・現象のサイン

目が見えづらくなった犬は、不安や空間認識のズレから、以下のような特有の行動を起こすようになります。

  • 壁や家具に勢いよく頭をぶつける・激突する
  • 前足を高く上げる、または地面をこするような「すり足」で歩く
  • 家具と壁の狭いすき間、部屋のコーナー(角)に入り込んでバックできなくなる
  • 急に立ち止まり、首をすくめて「おどおど」と怯えたようにフリーズする
  • 段差を踏み外して転倒する、階段から落ちそうになる

特に 壁に頭をぶつける 現象は、デリケートな目元をさらに傷つけたり

頭部への衝撃で脳に負担をかけたりするだけでなく

「歩くと痛い・怖い」

という恐怖心植え付け、寝たきりや認知症を加速させる原因にもなってしまいます。

ぶつかる前の盾になる衝突防止ガードで怪我対策

家の中での激突やすき間への侵入対策として、いま注目されているのが ドッグバンパー です。

これは犬の顔や頭の周りを軽量なリングで囲う福祉器具で、

犬の顔が壁にぶつかる前にドッグバンパーが先に障害物をキャッチして衝撃を吸収する

仕組みになっています。

ドッグバンパーの特徴

  • 驚くほど軽量(重さ100g以下)
  • 完全オーダーメイドで犬種を選びません
  • ぶつかると顔を覆うリングが変形クッション性があります

ドッグバンパーがもたらす効果

ドッグバンパーを使うと次のような効果が表れます。

痛くないから歩く自信を取り戻す

ぶつかっても衝撃が緩和されるため、犬が恐怖心を克服し、再びトコトコと自力で歩き始めます。

センサーの代わりになる

ドッグバンパーが壁に触れた感覚(衝撃)が体に伝わることで、犬自身が

「あ、こっちに行き止まりがあるな」

と学習できるようになります。

すき間への挟まり防止

リングの幅があるため、頭がすき間に入り込んで抜けなくなるのを防げます。

失明した愛犬の散歩はどうする?諦めないための4ステップ

「目が見えないのに外を歩かせるのは危ないのでは?」

と、お散歩を躊躇してしまう飼い主様も少なくありません。

しかし、盲目犬であってもお散歩は絶対に続けたほうが良いです。

なぜなら犬にとっての散歩は、景色を見るだけでなく

  • 風の匂いを嗅ぐ(嗅覚)
  • 車の音や鳥の声を聴く(聴覚)
  • 土や草の感触を肉球で楽しむ(触覚)

という、脳への最高のご褒美だからです。

以下のステップを意識すれば、目が見えなくても安全にお散歩を楽しめます。

ステップ ①

家の中でドッグバンパーに慣れさせます。

まずは室内でバンパーを着けて歩く練習をし

「これを着けていればぶつかっても痛くないんだ」

と安心させてあげます。

ステップ ②

リードを短く持ち、ぴったり寄り添います。

リードを短めに保ち、飼い主様の足音や体温、気配が常に伝わる距離をキープします。

「パパ・ママが隣にいるから大丈夫」

という絶対的な安心感を与えてあげましょう。

ステップ ③

声かけで 障害物 や 段差  障害物 をナビゲートします。

段差の手前では ストップ アップ(上るよ) ダウン(下りるよ) 曲がるときは 右 左 など、一貫した言葉で声をかけてあげます。

障害物にぶつかりそうなときは、リードを引きながら ストップ 止まって ぶつかるよ と声を掛けます。

犬は耳が良いので、次第に言葉の指示で状況を理解できるようになります。

ステップ ④

障害物の少ない いつものコース を選んであげましょう。

目が見えていた頃に通い慣れた 頭の中にマップがあるお気に入りコース や、電柱・自転車などの障害物が少ない広くて静かな公園などを選んで歩かせてあげましょう。

どのステップも上手くできたら大げさにほめてあげることが大切です。

壁に頭をぶつける犬を守る衝突防止ガード(まとめ)

愛犬が壁にぶつかったり、おどおどと歩いたりする姿を見るのは胸が痛むものです。

しかし、そこで

「危ないから」

と歩くことを制限してしまうと、筋力が一気に低下し老け込みを早めてしまいます。

ドッグバンパーのような便利な対策グッズを上手に取り入れ、歩行の安全を確保してあげること。

そして、五感を刺激するお散歩を優しくサポートしてあげること。

ほんの少しの工夫と愛情で、目が見えない愛犬も シニア期の毎日を笑顔でトコトコと歩き続けること ができますよ。

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