愛犬が病気や加齢で光を失うと言うこととは
愛犬が病気や加齢で光を失うと
- 障害物にぶつかる恐怖から動きたがらなくなったり
- 元気をなくしてしまうことがあります
「また安心して家の中や外を歩かせてあげたい」
と願う飼い主さんのために目が見えない犬の生活を支える便利グッズや、恐怖心を取り除く注目の補助器具をご紹介します。
室内での安全を確保する基礎グッズ
まずは、怪我を防ぎながら少しずつ空間を認識してもらうための環境作りが大切です。
角ガード・衝撃吸収クッション
家具の角や柱など、頭をぶつけやすい危険な場所にあらかじめ保護クッションを設置します。
触感を変えるマット(ラグ・滑り止め)
段差の前やごはんを食べる場所など、特定のエリアに触感の違うマットを敷くことで
「ここは階段の前だ」
と足の裏で察知できるようになります。
音の鳴るおもちゃや鈴
- 飼い主さんや同居ペットの首輪に鈴をつけたり
- 音が鳴るボールを使うこと
で音を頼りに安全な方向や場所を把握できます。
自由な歩行を取り戻すドッグバンパー
失明した愛犬の歩行サポートにおいて、大きな注目を集めているのがドッグバンパーです。
ドッグバンパーは、いわば
「犬のための白杖(はくじょう)」
のような役割を果たす装着具です。
顔の前方を囲うように設置された輪っか状のフレームが、壁や家具などの障害物に先に触れることで頭部や目への直接の衝撃を防ぎます。
衝撃と恐怖の軽減
ぶつかる前にバンパーが衝撃を受け止め、その振動が体に伝わることで
「目の前に何かある」
と認識できます。
痛い思いをしなくなるため
「ぶつかるのが怖い」
というトラウマが和らぎます。
歩く自信を取り戻せる
ぶつかる恐怖がなくなると一度は歩くのをやめてしまったワンちゃんでも、見えていた頃のように自発的にトコトコと歩き回る元気を回復することがあります。
体にフィットするオーダーメイド設計
AtomicWorks合同会社製のドッグバンパーは、3Dプリンター等を用いて個体の体型に合わせた軽量設計で作られているため、首や体への負担が少なく日常的に着用しやすいのが特徴です。
外出・お散歩を快適にするお助けグッズ
視力を失っても、外の空気や匂いを感じる散歩はワンちゃんにとって大切な気分転換です。
ショートリード(短めのリード)
衝撃をすぐに和らげられるよう、飼い主の手元でしっかり誘導できる短めのリードが適しています。
目が見えませんを知らせるワッペン・首輪
- 「盲目犬」
- 「Blind Dog」
といったメッセージがついたハーネスやリードをつけることで、周囲の歩行者や他の犬の飼い主さんに優しく見守ってもらいやすくなります。
まとめ・目が見えなくなってもグッズと工夫で歩ける
目が見えなくなっても、適切なグッズと工夫で愛犬は再び自信を持って自分の足で歩くことができます。
まずはご家庭の環境に合わせた安全対策から始めてみてください。



